猫(犬)の妄想日記 其22
美食家 その1
むかーし昔、ある所に一匹のワガママな猫がおったそうじゃ
一緒に生活してる犬や人間が食べてる物の匂いを嗅ぎ
それがどんな物であろうとも
『とりあえず食わせてみろ、旨いか不味いかは俺様か決めるから』
と言ってドックフード(結構お気に入り)から米粒まで
毎日アリとあらゆる口にできる物を口にして
味と匂いを覚えてったそうじゃ
そんなとある寒い冬のことじゃった
犬が飼い主達がミカンを食べてるのを見て欲しがった所
もれなく俺様(猫)は『食わせてみろ いいから』
はぁ?柑橘系だよ?美味しくないから・・・
いくら何でも流石に匂いだけで食べないと思うも献上してみると・・・
なっ!なんとパクッと口にいれたのじゃ!!
そしてムシャムシャごっくん
🐥🐥🐥
🐥🐥
🐥
『もう一粒くれ』
は?なんて言いましたか?
味が理解できないのか分からなかったのか
更にもう一粒食べたて満足し遊びに行ったそうな
その出来事にはたいそう周りは驚いたそうじゃ
でもやはりその後は欲しがる事もなくなり
皆安心したとの事
めでたしめでたし
追記
この話は実際の話を基づき作成さらております。決して虐待ではありません。
パパとママがレン(猫)に命令さらて仕方なく上げたものです。
原因のアタシ(犬の時)も欲しくて食べたけど美味しくなかったな・・・